配達パートナー向け

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の事故保険内容と任意保険が必須な理由

ウーバーイーツ保険内容と任意保険

UberEats(ウーバーイーツ)の配達員(配達パートナー)として働きたいけど事故を起こしちゃったらどうなるの?ちゃんと事故保険や補償はあるの?

  • そもそも保険があるの?
  • バイクと自転車で違いはある?
  • 注意すべき点は?
  • 任意保険も入るべき?

今回はこういった疑問にお答えする記事です。

本記事はこんな方におすすめ

  • 配達員として働く前に事故にあった場合の保険・補償内容を確認したい方
  • 任意保険に加入すべきか迷っている方

UberEats(ウーバーイーツ)の配達員として働く場合、自転車やバイクでの走行時間が大幅に増加します。つまり「走行時間が増える」=「事故に遭う可能性が上がる」という事ですよね。

配達者自身を守る為にも、仮に加害者となってしまった場合に相手方の生活を保障する為にも、ウーバーイーツの保険がどのくらい有効なのか配達パートナーとして知った上で稼働をすべきです。

今回の記事では「Uber Eats(ウーバーイーツ)」で事故に遭った場合の保険内容について分かりやすく説明しますので是非参考にしてください!

  • 本記事は2020年10月1日に更新された配達パートナーサポートプログラムの補償内容に基づいています。
  • 保険/補償制度は生命の根幹に関わる部分ですので必ず公式ページの内容も確認するようお願いします。

公式ページはコチラ

 

 

1.結論:Uber Eats(ウーバーイーツ)では事故保険・補償制度はある

結論から説明するとUber Eatsの配達員(配達パートナー)には事故保険・補償制度が適用されます。ただし全ての事故に対して適用される訳ではありません。

ではどういう適用範囲なのか簡単にまとめます。

ポイント

  1. 事故保険の加入資格:全配達員
  2. 配達車両:全車両で同制度が適用
  3. 保険適用:「配達中」に限定される

ポイントは上記の3点です。
非常に重要な点なので、各ポイントについてもう少し補足しますね。

(1).事故保険の加入資格:全配達員

保険加入の資格者は全配達パートナーです。保険加入は無料でUber Eats(ウーバーイーツ)と「配達パートナーとして業務契約を結んだ」時点で「自動加入」されます。

 

(2).配達車両:全車両で同制度が適用

配達車両による補償範囲には差はありません。自転車でもバイクでもUber Eats配達員(配達パートナー)として稼働する以上は同プログラムが適用されます。

 

(3).事故保険の適用:「配達中」に限定される

事故保険の適用はUber Eatsの「配達中」に限定されます。この点が非常に重要です。

Uber Eats(ウーバーイーツ)では「配達中」という定義を以下としています。

「配達中」の定義

「リクエスト受付」~「配達完了」まで

言い換えれば、リクエスト待機中に発生してしまった事故に関しては「配達中ではない」為、補償できませんという事ですね。

 

「配達中」しか事故の保険制度は適用されないという事だけ抑えておいてくださいね!
引き続き、どういう補償制度なのか解説していきます!

2.Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員の事故保険は2つの補償制度

実際にUber Eats(ウーバーイーツ)で「配達中」に事故に遭ってしまった場合、どの程度の補償があるのでしょうか?

補償制度は大きく分けて2つの内容に分かれています。

2つの補償内容

  • 対人・対物賠償責任制度
  • 障害補償制度

「対人・対物賠償責任補償」は事故により、他人や物品に損害を与えた場合の補償制度。
「障害補償制度」は配達員本人の死傷による見舞い金の補償制度といった感じです。

それぞれ詳しく説明していきますね。

3.Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の事故保険|対人・対物賠償責任制度の補償内容は?

「対人・対物賠償責任制度」は「配達中に他人を死傷させたり、物品を破損してしまった時に生じる損害賠償を補償する制度」です。

ポイント

  • 補償額:上限1億円
  • 最大自己負担金:なし

この補償内容は以下のような事例で適用されます。

  • 配達中に歩行者にぶつかって怪我を負わせた場合
  • 商品を受渡し時に誤ってこぼしてしまい注文者に火傷を負わせた
  • 配達中に注文者の自宅や第三者の車両に損害を与えた場合

(1).補償額:上限1億円

損害賠償の補償上限額は1億円です。
余程の事故でない限りは補償額を超える事故は発生しないと思いますので、十分な金額補償であると思います。

(2).最大自己負担金:なし

以前はバイク(125cc以上)の車両事故に関しては負担金が5万円で設定されていましたが、「負担金はなし」に変更されました!
Uber Eats(ウーバーイーツ)も事故補償に関しては手厚い補償内容に改善していく方針のようですので、この点は配達員にメリットがあり、いい取り組みですね。

4.Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の事故保険|障害補償制度の内容は?

20年10月1日付で障害補償制度は拡充されています!当サイトでは更新後の情報を元に記載していますのでご参考ください!

ポイント

  • 医療見舞金:最大50万円
  • 死亡見舞金:1,000万円
  • 葬式費用:最大100万円
  • 後遺障害見舞金:最大1,000万円
  • 入院見舞金:7,500円/日(MAX60日)
  • 配偶者/被扶養者見舞金:15万円/人(最大3人)

この補償内容は以下のような事例で適用されます。

  • 配達中に車とぶつかり、自身が怪我を負った
  • 商品受取時に誤って料理をこぼし、自身が火傷を負った

簡単に説明すると以上ですが、適用条件がかなり細かく規定されている為、詳細は以下の公式規定を参照ください。

詳しくはコチラ

 

5.Uber Eats(ウーバーイーツ)の事故保険の制度で注意すべき点は

UberEatsの保険内容で特に注意すべきポイントは2点あります。

注意すべき2つのポイント

  1. 「配達中」以外には適用されない
  2. 障害補償はあまり充実していない

(1).配達中以外には適用されない

繰り返しになりますが、「配達中」以外の移動や待機中に生じた事故について一切補償はありません。仮に事故を起こしてしまった場合は全て自己責任になってしまいます。

バイクであれば必ず自賠責に加入していますのである程度の補償はありますが、自転車配達の場合、任意保険に加入しなければ非常にリスクが高いですね。

 

(2).障害補償はあまり充実していない

障害補償については休業補償も手厚くなく、医療費も上限が少ないと思われる方も多いと思います。

そういうリスクにも対応する為には業務中も適用される任意保険に加入した方がいいでしょう。

 

6.【最低限の対応】Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員は自転車任意保険への加入は必須

今までに解説した内容からUber Eats(ウーバーイーツ)の自転車配達員は、少なくとも「配達中」以外での事故リスクに備える為にも自転車保険の加入は必須と考えます。

また、近年では自転車事故の増加に伴い、条例で任意保険の加入を義務化している都道府県も増加しています。

UberEatsの多くの配達エリアでも20年6月現在、任意保険の加入を義務化しています。保険加入の実態把握が難しいという事もあり現在は罰則規定はありませんが、法令は順守すべきですので保険には加入しましょう。

※義務化対象エリア

仙台・東京・神奈川・静岡・名古屋・京都府・大阪・兵庫・愛媛

 

(1).自転車任意保険へ加入する際に考えるべきポイント

自転車任意保険へ加入する際に考えるべきポイントは2点あります。

ポイント

  • 「業務中」にも任意保険を適用する
  • 「業務外」の任意保険だけ適用する

 

「業務中」にも任意保険を適用する(Uber Eatsの補償内容では不安な方)

Uber Eatsの補償内容では少し不安だという方は「配達中」の補償内容を更に充実させる必要があります。

この際注意すべきは、一般的な自転車任意保険は「配達中」=「業務中」の事故について保険適用がなされません。

「事業用」として適用できる自転車保険に加入する必要がありますが「事業用の自転車保険」という単体では保険商品がほとんど見当たらないのが現状です。

その為、「事業用」の保険内容を充実させたい場合は「Uber Eats配達パートナー向けベネフィットプラン」を推奨します。

このプランはUber Eatsがフリーランス協会と協賛し、フリーランス向けの補償制度/福利厚生制度を割安で利用できる仕組みです。

参加申し込みは上記リンクからではなく、UberEatsより配達パートナー向けに送付されるメールより申し込みください。

本サイトリンクより正式申し込みするとUberEats配達パートナー独自の優待サービスは受けられません。

 

本サービスを利用すると10,000円/年で障害補償(1,100円/日)、通院(500円/日)の補償が受けられます。

年会費10,000円+αの費用が必要になりますので、結構高いですが、「業務中」の補償や所得補償も充実させたいという方は一度詳細を確認してみてもいいと思います。

 

「業務外」の任意保険だけ適用する(業務中はUber Eatsの保険で十分という方)

「配達中」はUber Eatsの補償内容でよく、「業務外」の自転車保険だけつければいいやという方はまず、自動車保険や火災保険で特約を付帯できないか確認しましょう。

自転車保険単体で任意保険に加入するよりも格安で補償内容のいい保険がありますのでまずは活用できないか検討しましょう。

そもそもそういった保険に加入していない方は自転車保険単体で任意保険に加入することをお勧めします。

 

7.Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員にお勧めの自転車任意保険は?

私は「業務中」の補償はUberEatsの補償内容で十分と考えているので、「業務外」使用の自転車保険に加入しています。その中で私も加入しているオススメの自転車保険はau損保の自転車保険です。

au損保は340円/月~の手頃な価格でサービスを提供しており、入院補償が充実しているのが特徴です。ちなみにauユーザーでなくても利用できます。

(1).au損保の自転車保険の補償内容は?

au損保ではブロンズ・シルバー・ゴールドの3パターンの加入コースがありますが、手頃な価格のブロンズ・シルバーコースの補償内容を簡単に説明します。

内容 ブロンズコース シルバーコース
月会費 340円 590円
個人賠償責任 2億円 3億円
死亡/後遺障害 500万円 800万円
入院保険金(日) 8,000円 12,000円
通院保険金(日) - 2,000円
ロードサービス

個人賠償責任は2億円以上と十分な補償内容となっており、入院補償も8,000円~と手厚いです。ロードサービスも年4回まで無料でパンクや故障の際にも利用できるので、この点も嬉しいですね。

通院保険が「シルバーコース」から付帯という点と各々の補償額を検討し自分の希望にあったコースに加入するのがお勧めです。

ちなみに私は「ブロンズコース」に加入しています。

詳しい補償内容を確認したいという方はau損保公式ホームページより確認ください。

8.Uber Eats(ウーバーイーツ)バイク配達員に任意保険は必要?

バイク保険も自賠責の補償内容では補償が不十分である為、任意保険の加入をお勧めします。

既に任意保険に加入している場合は「配達中」にも適用できる規約になっているか確認しましょう。

バイク保険の場合は自転車保険と異なり「業務中」の保険適用の定義を年間走行距離等で分類している事が多いので加入している保険の要件変更が一番スムーズだと思います。

9.まとめ|事故保険に入って万が一に備えよう!

それでは最後に本記事のポイントをまとめます。

ポイント

  • Uber Eatsの補償は「配達中」のみ!
  • 「配達中」の事故保険は「業務用」の保険を!
  • 自転車任意保険は加入必須!
  • バイク配達でも任意保険の加入を!

以上になります。

「配達パートナー」は「個人事業主」。Uber Eatsでも色々補償制度を準備してくれていますが不足する部分は自ら行動してカバーする必要があります。
自分を守る為にも相手を守る為にも、万が一の事を十分に考え働きましょう。

最後まで読んで頂き有難うございました!

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  • この記事を書いた人

Kazu

▽20年1月:メーカー退職→フリーランスへ ▽2020年3月~UberEats配達パートナー開始へ ▽配達実績:1500件以上 ▽注文実績:50件以上 現在はUberEats/DiDi/menuのパートナーとして大阪で稼働中。 ブログ運営を通じてフードデリバリー業界のお得な情報/配達員にタメになる情報を中心に発信します。

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