アメリカでUber Eats(ウーバーイーツ)を大きく引き離してトップシェアを走るフードデリバリーサービス『DoorDash(ドアダッシュ)』が21年春、日本に進出するという情報が入ってきました!
- DoorDash(ドアダッシュ)ってどんな会社?
- サービスの特徴は?
- 日本に進出する理由は?
今回はこんな疑問にお答えする記事です。
『DoorDash(ドアダッシュ)』が日本に進出するというのは相当ビックニュースなのですが、、
日本でサービスしていないのでイマイチどんな会社か分かりませんよね。。
そこで本記事では、DoorDash(ドアダッシュ)についてマルっと解説します!
DoorDash(ドアダッシュ)の『基本情報』から『サービスの特徴』『日本に参入する事によってどんな未来が起こるか?』まで理解できますので、ご覧頂ければ嬉しいです。
それでは本編に進みます!
【22年9月更新】
ドアダッシュがWolt(ウォルト)の買収を完了し、ドアダッシュのサービスは22年8月31日をもって終了しました!
9月からWolt(ウォルト)にサービスを統一されています。
今後は、ドアダッシュの全てのサービスエリアがWoltにて対応していくことが予想されます。
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目次
DoorDash(ドアダッシュ)日本進出は21年春に仙台から
ポイント
- 進出時期:21年春~
- 進出都市:仙台市から
ドアダッシュは21年春に仙台市でオープンした後、
岡山県、埼玉県、北海道に進出しました!
更に21年冬にはWoltの買収を発表し、今後日本市場でどのようにサービスを展開していくか非常に注目が集まるサービスです。
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DoorDash(ドアダッシュ)とは?基本を解説
DoorDash(ドアダッシュ)はフードデリバリーサービスの本場アメリカで断トツトップのサービスです!
『会社概要』からザッと解説していきます。
DoorDash(ドアダッシュ)の会社概要
ポイント
- 設立:2013年7月
- 株式上場:2020年12月
- 事業内容:『フードデリバリー』『コンビニ』『バーチャルレストラン』
- 経営者:トニー・シュー
- 筆頭株主:ソフトバンクビジョンファンド
- 市場展開:アメリカでトップシェア
日本で有名なソフトバンクビジョンファンドも出資しているユニコーン企業です。
特に最近では『フードデリバリー』から派生し独自の宅配専用コンビニ(ダッシュマート)やバーチャルレストランの経営も手掛け始めました。
他社と差別化を図り、リピーター獲得に注力しているようですね!
米国(アメリカ)市場では圧倒的シェアを誇るDoorDash(ドアダッシュ)
(出典元:secondmeasure.com)
- DoorDash:50%
- Uber Eats :23%
- Grubhub :18%
- Postmate : 7%(20/11末:Uberが買収)
上記は20年11月時点の米国の市場シェアですが、DoorDash(ドアダッシュ)が圧勝し50%のシェアを誇っています!
DoorDash(ドアダッシュ)は後発組な事もあり2018年時点ではシェア3位のサービスでしたが、2年程で急成長を果たしました。
これから、その急成長の要因となったDoorDash(ドアダッシュ)サービスの特徴を解説します。
DoorDash(ドアダッシュ)の革新的なサービスの特徴
ポイント
- サブスクリプションを更に進化
- 他業種サービスのトップマーケターと積極連携
- 自社ショップも展開
- 食料品以外のデリバリーも展開
DoorDash(ドアダッシュ)が他社と大きく異なる特徴は上記の4点です。
米国でトップシェアを取った理由ともいえますので、それぞれ解説を加えます。
サブスクリプションを更に進化
日本でも『Eatsパス』や『menupass』といった配達料無料特典のサブスクリプションが有名ですね。
DoorDash(ドアダッシュ)も2018年よりサブスクリプション『Dashpass』を導入していますが、現在は更にこの仕組みを進化させています。
例えばカード会社(チェイス)と提携し、カード保有者の特典として『Dashpass』のメンバーシップを付与して数百万人のメンバーが無料配達の対象となっています。
日本に参入すればカード会社との提携が期待でき、よりデリバリーが身近になるかもしれません!
他業種サービスのトップマーケターと積極連携
上述のカード会社も連携の一例ですが、他業種でいえばウォルマート(スーパー)などと提携し食料品や日用品の買いだめにも利用できるようになっています。
またホテルとも提携し、宿泊者には割安でデリバリーも提供。
とにかく、他業種を巻き込みながらサービスを拡大していくのが上手なんですね。
自社ショップも展開
Door Dash(ドアダッシュ)が展開するデリバリーは全て加盟店の商品という訳ではありません。
実はDoorDash(ドアダッシュ)自体も店舗を運営し、出店しています。
自社運営の店舗例
- ダッシュマート(デリバリー専用コンビニ)
- バーチャルレストラン
それぞれ少し解説を加えます。
【ダッシュマート(デリバリー専用コンビニ)】
ダッシュマートはドアダッシュがアプリ専用に運営するデリバリー専門のコンビニストアです。
日用品から調味料まで幅広いラインナップで人気加盟店のソースなど、ダッシュマートでしか手に入らないローカル食材が購入でき、人気を博しています。
注文をすると、Doordash配達員が商品のある倉庫から配達をしてくれる仕組みで、いわばアマゾンがより素早く配達してくれるイメージですね!
【バーチャルレストラン】
またDoorDashアプリ専用のバーチャルレストランも運営しています。
日本でも出前館が最近、配送拠点にバーチャルレストランを運営する形式を始めましたが、その発想の元になったのがDoorDashと言われています。
豊富な注文履歴から分析した人気の料理と、配達時にこぼれない容器の知識からこちらも人気です。
とにかくドアダッシュでしか配達できない店舗を増やして、注文者をリピートしてもらう仕掛けにしているのが分かりますね!
食料品以外のデリバリーも展開
20年には更にドラッグストアや衣料店のデリバリーも実施するようになりました。
もはやDoorDashさえ使えば、欲しい物は1時間以内に何でも配達される時代がアメリカでは到来しています。(笑)
Amazonよりタイムリーに届く宅配サービスになりそうですね。
以上がDoorDash(ドアダッシュ)の大きな特徴です!
これらの特徴を理解頂ければ、DoorDash(ドアダッシュ)が日本に進出すると、利便性もお得感も飛躍的に向上する未来が想像できますよね!
DoorDash(ドアダッシュ)が日本に進出する理由を考察
そんなDoorDash(ドアダッシュ)は日本でも成功する予想しかできませんが、今、日本に進出を決めた理由に関して解説します。
ポイント
- 3,500億円の資金調達
こちらも詳しく解説していきます!
3,500億円の資金調達
DoorDash(ドアダッシュ)は20年12月にニューヨーク証券取引所に上場しました。
これにより3,500億円(33.7億ドル)の資金を調達しています。
フードデリバリー市場でトップシェアを獲得する巨額の資本が必要ですが、DoorDash(ドアダッシュ)は21年に世界展開するに値する資金を調達できたと言えますね!
日本市場への資金投入する金額や資金調達では各社は以下の感じです。
- 出前館:300億円(20年:資金調達)
- Foodpanda:20億円(20年:資金投入)
- Wolt:888億円(~22年:資金投入予定)
- Chompy:10億円(20年:資金調達)
つまりDoorDash(ドアダッシュ)がどこまで日本市場に力をいれるか次第ですが、3,500億円の資金があれば、日本に本格展開は十分に可能という事ですね!
日本はまだまだ世界的にはフードデリバリーの普及が遅く、成長市場と見られていますので、参入メリットありと考えてそうです。
まとめ|DoorDash(ドアダッシュ)の日本進出は期待大
DoorDash(ドアダッシュ)は巨大な資本力はもちろん、新たな革新サービスを次々に打ち出すサービスが特徴です。
日本に進出すれば他社との相乗効果で、より便利でお得なサービスが期待できます。
ボタン一つクリックすれば、料理に限らず、大好きなお店の商品が30分後には届く、、
そんな未来が待っていそうですね!
今から待ち遠しいですが、日本、京都でのスタートアップを楽しみにしていましょう!
最後まで読んで頂き有難うございました!
『DoorDash(ドアダッシュ)配達員になりたい』という方はこちらの記事もチェック!